〜深谷市深谷小学校前〜 「ベルーガ不動産株式会社」

 2016年03月30日

<No 6>

■失敗しない不動産選び・・・3月号・・・「なぜ多い?家を買うときの書類!」

まもなく4月を迎えようとしております。
3月末のこの時期は例年のことながら不動産業界や住宅業界にとりまして特に忙しい日が続きます。私はそんな中よく思うことがあります。それは、お客様(物件購入者)の方が、不動産物件を購入して居住を開始するまでの一連の期間に「住所氏名を記入して押印」する書類がどうしてこんなに多いいのだろうか?ということです。特にお客様の記入書類が多いいのが(金融機関が店舗窓口で受け付けるタイプの)住宅ローン関係の書類だと思います。しかもそれらローン関係の書類は住所を記入する部分の欄が小さいことが多く、また、その小さい住所欄に住民票とおりに略さず正確に記載しなければなりません。これはお客様にとって相当の負担がかかるのではないかと思います。(現住所がアパートやマンションにお住いの方の方で、その建物名がカタカナで8文字や9文字あった場合は非常に大変です。)
是非、銀行や金融機関の方々には、ローンを利用されるお客様よりご記入受領しなければならない書類の改善検討を少しでもお願いしたいと思います。(保険関係の書類は年々、すごくシンプルになってきていると思いますので・・)

最後に一言、アパートや賃貸マンションをとりあえず借りて数年たったら、マイホーム(マイ マンション)のご計画がある方へ・・
将来の購入手続きの際に、記入する現住所のことも考えて賃貸物件探しや住民票登録されると筆ぶしょうの方はよいかもしれません。
(でも・・数年先はせめて住所はローン担当者がパソコンで事前に入力記載しておき、お名前だけ署名する書類に大部分が変更されていれば・・と思います。)

ベルーガ不動産(株)  新島

  

 2016年02月28日

<No 7>

■失敗しない不動産選び…2月号・・今月のテーマ「賃貸アパートの探し方・・?」

今の季節、進入学や新入社、移動や転勤、親からの独立等、4月を迎える前は
一年のうちで最も「アパート探し」をされる方が多いい時期です。
当店にも「アパート探してるんですけども・・」とお客様がよく来店されます。
最近はインターネットなどで色々検索できることから、特に若い世代のお客様の方は
あらかじめ候補の物件やエリア、初期費用条件などを絞りこんでからご来店される
といったケースも多くなっております。
それでも、新居を建てるための土地探し同様、賃貸アパートの物件探しも結構当事者
の方からしてみれば「この部屋に決めた!」と結論をだすのは「決断」が必要だと思います。
家賃の事、間取や設備の事、通勤通学や買い物等の利便性の事、等々
悩みはじめたら、「もっと家賃が安くてよい部屋があるかも・・」と考え始めて
しまいなかなか決定できないこともあります。
でも、この時期は優良な物件ほど早くに決まってしまう場合が多いいのも事実です。
では、「迷ってしまって中々決められない・・」そんな時はどうしたら?

@物件の担当者におすすめを聞いて決定する。
 やはり物件や、その近隣環境等をよく知っている方に聞くのが一番と思います。
A自分で納得できるポイントを満たしている物件で決定する。
 「家賃が一番安かった」とか、「コンビニが近くにあって便利」とか、「部屋が
 一番きれい」とか住み始めてから自分がここに決めた理由が明確に説明できる
 部屋で決定すれば、自分自身の心にも説明がつくと思います。
B夕方〜夜に候補の物件を再確認する。
 日中にご案内を受けた物件でも、夜は入居者が帰宅され、実際のアパート全体の
 イメージがつかめる場合があります。

 以上、3ポイント記載しましたが、少しご参考になりましたでしょうか?
 あともう1点、物件が決まったらこの時期は少しでも早めに引っ越し業者の
 手配や見積もりをお考え願います。引っ越し業者さんも1年のうちで一番忙しい
 時期です。数日前になり「今度の土曜日に・・・?」といった連絡をされても
 とても対応はできにくいと思います。ご注意願います。

       ベルーガ不動産(株)  新島
 
 

  

 2016年01月30日

<No 8>

■失敗しない不動産選び…1月号・・今月のテーマ「保険は年に1回は内容ご確認を・・」

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 新しい年を迎えました。今月は保険のお話しです。
当店も、住宅を取扱いますので某保険会社の代理店をしております。
そこで少々の経験から1,2点お話しいたします。
さて、ほとんどの方は「保険」は大切なものだと考えておられると思いますが、
実際は「入っている」か「入っていない」かの認識だけで、その補償内容等には
あまり意識されてないのが実情ではないでしょうか?
そこで、私は1年に1回くらいは、自身や家族が現在入っている保険を1時間
ぐらいかけて内容や期日、保険料等を確認する事をお勧めします。
すると、思いがけず、「え、半年前の歩道橋で転んで3日医者に通ったのは、
申請出せば○○円もらえる可能性あるの?」とか、「今の契約内容だと、もらえる
と長い間ずっと思っていたけど、ダメなんだ??」とか発見もあるかと思います。
ぜひ、「何かあってから、初めて見る・・」より、例えば「2月3日の節分の日
は恵方巻を食べた後、加入している保険の証券を机に並べて確認ををする」と
か決めて実行されてはいかがでしょうか?
決して、その作業は無駄ではないと思います。
そして、気になる点は、保険会社や代理店担当者に聞いて確認しておくことも
大切だと思います。
今月のワンポイント「年に1回は平時に保険のご確認を!」

           ベルーガ不動産(株) 新島

  

 2015年12月30日

<No 9>

■失敗しない不動産選び…12月号・・今月のテーマ「新居でお正月を過ごされる方へ・・」

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 まもなくお正月です。今年、家を建築され初めてのお正月を「マイホーム」
で迎えられる方も多いい事と存じます。家造りの「成果」はいかがだった
でしょうか?たくさんの住宅展示場や実例現場をご見学されたり、気に入った
建築会社との細かい打ち合わせ、役所や銀行の手続きなど結構大変だったと
思います。ところで・・住みはじめて「ここを○○しとけばよかった・・」
「あそこを○○しとけばよかった・・」と間取りや設備、電気配線などで少々
気になっておられる方も少なからずおられると思います。「失敗しない・・」
の観点からいえば、自身の思い通りの「最高の出来栄え!」の住宅を造ること
が理想です。でも・・「キッチンの扉を○○色に選べばよかった・・」とか
「この扉はドアでなくて引き戸にすればよかった・・」とか「この窓は大きく
(小さく)すればよかった・・」等など・・。
「自身が選んだ内容であり、施工は問題ないんだけれども・・」という場合の
そんな、住み始めてから少々気になってる箇所がある方への今月は「気休め」の
アドバイスです。
その1、変更するための予算費用を取り、半年後あるいは1年後に直すと自分で
心の中に決めてしまう。(1年後には直そうと決めるとあまり気にならなくなる
かもしれません。・・場合によっては現状が馴染んでくるかもしれません)
その2、世界の喜劇王チャップリンの名言集を読んでみる。・・え!なんで?
横浜の山下公園に係留され博物館客船として人気の「氷川丸」にも1932年に
乗船されたとされるチャップリン氏。日本でも年配の方には特に知名度が高く、
たくさんの名言を残しております。その中には「私の最高傑作は次回作だ」とか
「豊かさに慣れてしまう事は・・」とか生きた時代は違うかもしれませんが、
結構うなずける名言を残しておられます。ご興味がある方はインターネット等に
も掲載されておりますので是非どうぞ。
ところで余談ですがチャップリン氏は1977年12月25日のクリスマスの日
に88歳で亡くなられているようです。やはり偉人は違うのかもしれません。日本
では豊臣秀吉が1月1日元旦に生まれたと伝えられているようですが・・
さて今月は取り留めもないお話しとなりましたが、それではよいお年を・・

         ベルーガ不動産(株) 新島

  

 2015年11月29日

<No 10>

■失敗しない不動産選び…11月号のテーマ・・「無理な住宅ローンは要注意!です」

 今月は住宅ローンについてお話しします。
政府の「住宅ローン減税策」などもあり、また、金利もまだまだ「低金利」
を維持しているため「住宅ローンを利用して来年こそマイホームを!」と
考えてる方も多いいのではないでしょうか?
「ローン商品」も変動金利型、固定金利型、フラット型、あるいはそれらの
ミックス型など近年多様化しております。これらの「ローン商品」の特徴は
さておき、今月は「これから住宅ローンを組んでマイホームを!」と計画を
始められる方に「あたりまえの事ですけどとても重要な事」をお話しします。
さて、これからマイホームの計画を開始される方にとって大切な問題として
「資金」があります。もちろん十分な自己資金や親の支援があり、ローンを
組む必要がない方もおられますが、一般的には「住宅ローン」融資を受けての
マイホーム計画となるわけです。
その際、銀行の融資窓口や建築会社に行き、ローンについて担当者に相談し
ますと、「正確には審査をしてみてですが・・」と言いながらも「この年収
でしたら、他に車などの借入がなければ○△00万円ぐらいは借りれる可能性
があります・・」と「借り入れ可能額」をシュミレーション計算してくれます。
でも、そこで注意が必要です。私は推定借入限度額をベースとしたマイホーム
計画のスタートはあまりお勧めいたしません。というのは、あくまでも借りら
れる限度額であって「自身の月々の返済可能額」ではないのです。
私はマイホームの計画をたてる場合、「ちょっとの頑張り!」は大切ですが
「過度の月々の継続した負担!」は要注意だと思います。
もちろん、「小学校に子供が入れば奥様が働くことができる・・」とか「あと
1年で車のローンが終わる・・」とか「将来、相続財産が入れば繰り上げ返済
予定だ・・」とか、各個々の状況は違いますので一概には言えませんが、くれ
ぐれも住宅ローンの借り入れ限度額いっぱいでのマイホーム計画は、自己責任
とはいえ十分に月々の返済額が「現実的に可能か?」をしっかりと考慮して
最終判断をしていただきたいと考えます。

         ベルーガ不動産(株) 新島